neo4jとは、グラフ構造のデータモデルを扱うデータベース管理システム(DBMS)であり、グラフデータベースに分類されます。
neo4j GraphAcademyはonline上で使用方法を学ぶことができます。
無料です。
始めるにはRegisterからアカウント登録が必要です。
Googleやツイッターとうアカウントがあれば、そのアカウントでログインできます。
下にスクロールすると、初心者向けコースがいくつかあるので、
Neo4j Fundamentalsをクリックし開始します。
所要時間は1時間程度です。
Neo4j Fandamentalsコースをクリックすると概要欄に移動します。
概要欄(Corse Description)には、「Neo4jを支える基本的な原則について学習します」と記載されています。
前提条件(Prerequisites)には、「このコースを受講するのにプログラミングの経験は必要ありません。」とあります。
実働時間(Duration) は 「1時間」とあります。
あなたが学ぶこと( What you learn)には以下のように記載されています。
・基本的なグラフ理論とグラフを構成する要素
・グラフ構造
・一般的なグラフのユースケース
・Neo4jグラフデータベースの要素
・Neo4jがインデックスフリー隣接を実装する方法
・動画グラフのデータモデルとデータ
緑色の「Enroll now」 をクリックすると開始します。
開始画面は以下のように表示されます。
左側がコースのトピックスです。
ModuleOverviewには以下のような内容が記載されています。
このモジュールでは、以下について学習します。
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グラフ理論の研究を創設したスイスの数学者、レオンハルト・オイラー。
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グラフを構成する要素と、それらを使用して実際の問題を解決する方法。
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グラフの構造とそれらがどのようにトラバースされるか。
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グラフの一般的なユースケース。
準備ができたら、始めましょう!
右下の「The Seven Bridges」をクリックし次に進みます。
「The Seven Bridges」は、
7つの橋を一度だけ横断して街を散歩することはできるかという問題です。
これを証明するところからグラフ理論がはじまりました・・的な内容です。
VideoタブとTranscriptタブがあり、Transcriptタブを選ぶと文章でよむことができます。
Checking your understandingに解答し「Graph Elements」に進みます。
Graph Elements
グラフはNodeと各Nodeの関係を表すRelationshipで表すことの説明が記載されています。
Relationshipの例としてMichaelとGraph Incという会社の関係、妻のSarahの関係が記載されています。
MichaelはGraph Inc会社で働いているので、WORKS_ATという関係でつないでいます。
MichaelはSarahと結婚しているので、MARRIED_TOという関係でつないでいます。
最後に問題に答えて「Graph Structure」に移動します。
Graph Structure
Graph Structureではnodeをつなぐ関係性の矢印の有無や重みについて説明しています。
MichaelがSarahと結婚している場合、SarahもMichaelと結婚していることになるので、関係を表す線に矢印がありません。
MARRIED_TOではなくてLOVESという関係性の場合、お互い愛していてもその重みが異なる場合は矢印と重みで関係性を表現できます。
Graph Are Everywhere
「グラフはどこにでもある」ということから、グラフのユースケースについて説明がされています。
例としてオンラインでCustomerが商品を注文した関係をグラフ化した図が載せてあります。
以降、ちょっと込み入った感じの例が載せられています。
Neo4jではユースケースや業種別に複数のグラフを見ることができますという説明が記載されています。
ここまではGraph Thinkingの内容でした。
終了すると左の見出し欄が緑色に代わってチェックマークが入ります。
トピックスとしてはあと、「Property Graphs」と「Your First Graph」があります。